つきまとわれる経験を持つ女性たちへ、この記事では男性のつきまとい心理とその対策を解説します。
見知らぬ男性や好意を抱いていない知人からのつきまといに悩まされたことがあるあなたは、本当につらい思いをしたことでしょう。
つきまといは非常に卑劣な行為であり、決して許されるものではありません。悪いのはつきまといをする男性側です。
彼らを放っておくと、その行為はエスカレートし、暴行・わいせつ行為などにつながることも。
この記事では、つきまといをする男性の心理、さまざまなシチュエーションでの注意点や対策を解説していきます。
あなたの心と体の健康を守るために、また、一刻も早く不安な日々から解放されるために、ぜひ参考にしてください。
つきまといの心理とは？男性はなぜあなたにつきまとうのか
つきまといをする男性の心理
つきまといをする男性は、自己中心的でコミュニケーション能力が低く、他人の気持ちや立場を考慮せず行動することが多いです。
彼らは、一方的な好意や所有欲を抱いており、相手の意思や気持ちを無視してしまいます。
「好意を寄せられたら嬉しいだろ？」
とすら思っていることも。
つきまといは、その男性があなたに対して執着を持つことで始まることが多く、その執着心は、時には病的なまでに強くなることがあります。そして、たいていの場合は性的な欲求を抱いているものです。
一度でもつきまといにあったことがある方は、本当に怖い思いをしたと思います。
つきまとわれる女性への影響
つきまとわれたことがあるあなたは、不安や恐怖を感じ、日常生活に支障をきたしたのではないでしょうか。
これは身近な女性のエピソードなのですが、通勤途中の駅でつきまとわれることが続き、通勤時に不安感に苛まれるようになりました。
朝起きて会社に行くのが怖くなり、時間をずらして早い時間に通勤したり、遠回りをして帰宅するなどして対策をし、つきまといからは解放されました。しかし、しばらくの間は当時の記憶が頭をよぎり、駅に着くと不安でいっぱいになったそう。
ここで強調しておきたいことがあります。
つきまとわれるあなたが悪いのではありません。
女性の中には自己責任の気持ちが強くなるあまり「つきまとわれる自分が悪い…」と感じてしまう人が少なくありません。
しかし、つきまとう男性に問題があるのは間違いありません。ここは強調したいポイントです。
本当につらい思いをしたでしょう。
店内でのつきまとい対策
ここからは、よくあるつきまといのシチュエーション別に注意点や対策について解説します。
女性側が注意しなければならないのは変な話ではあるのですが、最低限の自衛手段だと思ってご覧ください。
注意点と対処法
店内でつきまとわれる場合、まずは冷静に状況を把握し、他のお客さんやスタッフに目立たないように行動することが大切です。
例えば、ある女性は、つきまとわれることに気づき、店内で目立たずに別の場所に移動し、つきまといを避けることができました。
また、ある女性はつきまといの相手に対して、「なぜつきまとうの？ここから離れて」と毅然とした態度で伝えることで撃退することができました。
しかし、こうした対応はなかなか勇気が要るものです。人目がある店内だとは言え、逆上されることも想像できます。
スタッフへの相談
もし、つきまといが続く場合は、店内のスタッフに相談するのが一番です。
店員さんは、お客さんの安全を守るために対応してくれることが多いです。また、つきまといの相手を注意したり、場合によっては退店を命じたりすることもあります。
女性は、つきまといの相手が自分だけでなく、他の人にも迷惑をかけていることをスタッフに伝えることで、より効果的な対応が期待できます。
とはいえ「自意識過剰かもしれない」と躊躇してしまうケースもあるでしょう。そんなときは「気になる商品がある」「おすすめは何か」など自然なかたちで店員さんに話しかけ、時間をつぶすことでつきまといから解放されます。
道ばたでのつきまとい対策
店内とは違って、道ばたでのつきまといはたちが悪いです。人目がない分、誰かに助けを求めずらい環境だからです。
そういった環境を狙ってつきまとってくる男性にはどう対応したら良いのでしょう。
注意点と対処法
道ばたでつきまとわれる場合、大通りや人通りの多い場所を選ぶくらいしか自衛手段がないのが実情です。
状況が悪化しそうなら、すぐに周囲の人に助けを求めることができるからです。
しかし、ずっと人目がある場所を通れるわけではないですし、明確に「離れてください」と言うのも心理的ハードルが高いでしょう。
警察も当てにならないことが多いです。なぜなら、警察は事件にならなければ動けないからです。しかし、証拠が集まれば話は別。特定の人物からのつきまとい行為を犯罪として取り扱ってもらうためには、プロの力を借りることも一手です。
そんなときに役立つのが「探偵事務所」。探偵と聞くと大げさに感じるかもしれませんが、本当にスピーディに状況を好転させることが可能です。
探偵事務所の活用のメリット
探偵事務所が提供するサービスと効果
探偵事務所は、つきまとい被害の調査や証拠集めを行ってくれます。
先ほどお伝えしたように、警察に報告する際の証拠を揃えることで、より迅速な対応が期待できます。
ある女性は、探偵事務所に依頼してつきまとい被害の証拠を集めてもらうとともに、相手の弱みも握ることに成功しました。集めた証拠を警察に提出した結果、つきまといがピタリと止まったのです。
探偵事務所は、女性が安全で安心して暮らせるために、有効な手段のひとつです。
探偵事務所の選び方と相談方法
探偵事務所を選ぶ際は、口コミや評判をチェックし、信頼できる事務所を選ぶことが重要です。
相談の際は、具体的な被害状況や要望を伝えることで、適切な対応が期待できます。
可能なら、相手の姿を写真に収めるなどできているとベターですが、そこまでできなくても探偵はプロ。あっという間に相手を特定して情報を洗いざらい集めてくれます。
短時間でなるべくコストを抑えつつ十分な証拠集めや相手にダメージを与える方法の検討をしてくれるので、依頼はしないにしても相談してみるとヒントが得られるでしょう。
どこの探偵事務所にしたら良いか迷う方は、専門家がピッタリの探偵事務所選びをサポートしてくれる「街角探偵相談所」を利用することをおすすめします。
助けを求める勇気と方法
店員さんや周りの人に助けを求めるのは勇気がいることです。警察への相談は、なおさらハードルが高いでしょう。
先ほどご紹介した探偵の利用も、立派な「助けを求める」手段のひとつですし、こんな選択肢もあるのかと頭に留めておいていただけると良いでしょう。
ここからは、ハードルが高い中でも「他人に助けを求める」際のポイントについて簡単にご説明します。
助けを求める際のポイント
助けを求める際、もっとも重要なのは「具体的な状況を伝えること」。
自分の口で伝えにくい場合は、SNSや安全確保アプリを活用して周囲の人々に状況を伝えることも効果的です。
また、友人や家族と位置情報を共有することで、安全を確保できることがあります。
まとめと心のケア
早期対策が大切
つきまとい被害に遭った際は、早期に対策を講じることが重要です。
とにかく確固たる証拠を集めて、相手に突きつけ、「つきまといをするのはリスク」と感じさせる必要があります。
適切な対応を行うことで、被害を最小限に抑えることができます。自分で解決できる人はほとんどいませんし、正直リスクが高い行為です。
誰かを頼ることも立派な対応なのです。
心のケアを忘れずに
つきまとい被害に遭った女性は、心のケアも大切です。
カウンセリングや友人・家族との話し合いを通じて、心の負担を軽減しましょう。
ある女性は、カウンセリングを受けることで、つきまとわれる恐怖感を克服できました。女性は、自分の感情に正直に向き合い、積極的に自分自身をケアすることが大切です。
被害者の自己責任を問わない考え方
つきまとい被害に遭った女性は、自分を責めることなく、自己保護に努めることが大切です。
被害者に非はなく、つきまとう男性が問題であることを忘れず、自分を大切にしてください。
まとめ
この記事では、つきまとい被害に遭った女性の心理や対策について解説しました。具体的な対処法や予防策、探偵事務所の活用方法などを参考に、安全確保に努めてください。
